衣服の軽量化は表素材の進化と同時に、服飾資材への要望も強く、特に夏物衣服は軽さと涼しさを求められます。
「Minimum Light Hair」は世界で初めて100g/uを切った超軽量毛芯地です。
特殊紡績技術を駆使した緯糸で、ファスナー現象を抑えます。
「シャワースーツ」を皮切りにスーツも家庭で洗濯できる時代となりました。弊社も 他社に先駆けて ウォッシャブル対応の毛芯地を開発しました。
独自製法によって、ウール素材でも水を含んでも収縮しない生地を作り上げることができました。今後もニーズに合った モノづくりを進めていきます。
紳士服スーツを作るのには不可欠な毛芯地は戦前は大半が輸入品でした。戦後日本でも毛芯地が作られるようになりました。日本で毛芯地が作られた始めた頃から今日まで作り続けているのは弊社だけです。
(詳しくは上のリンク先へ)
毛芯地で使われている様々な原材料についてはこちらです。
縫製技術で最も難しいといわれ、熟練工の仕事と言われた芯据作業。接着芯地はもともと、この作業の合理化、省力化を目的に登場しました。ところが縫製を合理化するだけにとどまらず、表生地と接着芯地を一体化することにより、表生地の風合いをそのまま生かし、型崩れを防ぎ、美しいシルエットづくりなど高品質な衣服作りに貢献するようになりました。
表地の経・緯方向に追従機能がある接着芯地です。
(ハイグラルエクスパンションに追随する)
径方向に7〜9%、緯方向に13〜16%の伸度(KES500g加重)
径方向に2〜3、緯方向に7〜9の割合で張りがある
特徴
・経方向に25~33%の伸縮機能。ハイストレッチ素材には最適
・ キックバックも従来の芯地より充実。
・耐洗濯、耐ドライにも剛難度の変化はは殆どありません
・NOホルマリン加工です。
インナー素材として最高級品 真綿内くるまれたような暖かさを感じることができます。
〒500-8615
岐阜県岐阜市南鶉5丁目52
TEL 058-271-6661
FAX 058-271-8531